「キャバクラは良く行くんだけど、触れないしあんまり面白くないんだよね」
「ヌキとかじゃないんだけど、キスがしたいんだよ」
こんな気分になる方は多いのではないでしょうか。そんな人たちにおすすめなのがセクキャバです。でも、セクキャバと聞くと、キャバクラと何が違うのかわからないしなんだか高そうなイメージもあるしでちょっと怖いですよね。
今回はそんな「セクキャバ行ってみたいけどよく分からないから教えてほしい」という人のためにセクキャバでの遊び方を徹底解説します。
「どこまでできるの?」
「値段はいくらくらい?」
「マナーよく遊びたいんだけど、どんなのがいい客なの?」
「ぼったくりとか怖いんだけど」
セクキャバは行きつくした私が、その不安すべて取り除きます。
目次
セクキャバとは何か
セクキャバとは「セクシーキャバクラ」の略です。ほかにも「おっぱい」や「おっパブ」という名前でも呼ばれます。街を歩いていて「お兄さん!おっぱいどう!?いいおっぱい沢山あるよ!」と声をかけられたら、セクキャバのキャッチだと思ってください。
その名称からもわかる通り、おっぱい触り放題のキャバクラです。普通のキャバクラは基本的におさわり禁止ですが、セクキャバは触り放題です。基本的にはキスもできます。
「おいおい、おじちゃんキス魔なんだよ。べろべろなめまわしちゃうぜ」と気合十分な方もいらっしゃると思いますが注意してください。セクキャバはハード系とソフト系に分かれます。ソフト系の店だと「おっぱいは服の上からだけ」、「キスは女の子次第」というルールでやっている店もあります。
「ソフト」「ハード」という名称を使って店を分けているのは主にすすきの(北海道)です。東京ではこのような名称の使い分けはされていません。また、ハッスルタイム(ダウンタイム)にしか触れない店といつでも触れる店があります。この辺りも含めて詳しく説明していきます。
ハード系セクキャバ
すすきので「ハードいかがっすか!?」と言われればチョメチョメに指入れが可能なセクキャバです。生おっぱいを触ったり舐めたりできます。キスも思う存分楽しめますので、キス魔のおじちゃんもベロベロなめまわしてください。
東京のセクキャバは指入れ禁止のところがほとんどです。東京でセクキャバと銘打っているところは、「おっぱい触り放題なめ放題」「キスし放題」がウリです。繰り返しますが、指入れはサービスに入っていません。ただし、歌舞伎町などでは、裏オプションでブランケットを注文すると指入れ可能になる店や、本指名を入れて女の子が嫌がらなければ黙認する店もあります。
この辺りはどのエリアで遊ぶのかということ、店によっても違うところなのでその土地の夜遊びに詳しい人に聞くのがよいでしょう。基本的に夜遊びの達人といえば、無料案内所のおっちゃんです。店を紹介してもらうときに「ぶっちゃけ指入れられる店とかないの?」と聞いてみましょう。「案内所で聞いたって言わないでくださいよー」という前提のもとに教えてくれるおっちゃんが必ずどこかにいるはずです。
どの店でもいえることですが、すべての前提は「女の子が嫌がらなければ」ということです。女の子が嫌がれば普通出来ることも含めてできない可能性だってあります。ただ、システムに組み込まれている行為は女の子もよほどのことがなければ嫌とは言いません。それ以外の行為に関しては、信頼関係がなければ普通に断られます。無理強いすると写真撮られて出禁になりますので注意してください。
ソフト系セクキャバ
ソフト系と呼ばれるセクキャバはかなり差があります。「ソフト」という言い方も主にすすきの(北海道)の分類で、東京では使いません。東京では「セクキャバ・おっぱい」と「いちゃキャバ」です。すすきので言うところの「ソフト」の役割をいちゃキャバが担っています。
ただ、ソフト・いちゃキャバは店によってかなりの差があります。おっぱいポロリせず服の上から触るだけ、キスは女の子次第というのが東京では多いです。基本的にはおさわりは禁止ではないので手を握ったり服の上から触ったりするのは大丈夫です。キャバクラの上位互換だと考えていただければよいかもしれません。
ハッスルタイム(ダウンタイム)
店の照明が暗くなる時間を設けている店は、その時間を「ハッスルタイム(ダウンタイム)」と呼びます。店内の照明が明るいうちはキャバクラで、ダウンタイムになるとセクキャバになるような店があります。ダウンタイムがある店では、その時間になると女の子がトップレスになり客の上にまたがっておっぱい触り放題、なめ放題、キスし放題になります。
東京ではあまり見かけるタイプの店舗ではなく、主にすすきの(北海道)で主流なスタイルです。ただ、東京にも全くないかと言われればそんなことはなく、一部このシステムの店があります。
「俺はハッスルタイム(ダウンタイム)なんか待ってられないんだよ!!」という人がこの手の店に入ると不完全燃焼してしまいますので、必ず遊ぶ店がどのようなシステムになっているのかを確認してから入店しましょう。
セクキャバでの遊び方
「セクキャバで遊ぼう!」と思ったときにいくつか大切なことがあります。夜遊びの原則は「安心・安全」に遊べることです。ぼったくりや違反行為で怖い思いをしてしまったらお金を取られるだけで何にも面白いことはありません。ここでは安心・安全に遊ぶための店選びや確認しておかなければならいセクキャバのルールについて説明していきます。
店選び
キャッチについていくのはやめましょう。6割くらいはちゃんとしたお店に安い値段で案内してくれますが、4割くらいは怖い思いをします。
「せっかくだから俺はハイリスクハイリターンをとるぜ!」という方は、キャッチに今から行くお店の名前を聞いてネットで調べてください。ホームページがあればほぼ大丈夫です。大手風俗口コミサイトに載っていたら絶対大丈夫です。教えてもらえなかったり、名前の違う店に連れていかれそうになったりしたら逃げてください。逃げるといっても走って逃げる必要はないです。「やっぱやめたわ」と言って逆方向に歩いてください。腕などはつかんでこないので歩き続ければOKです。
一番確実にちゃんとしたお店に行きたいなら無料案内所に行って「おっぱい探してます!」と元気よく言ってください。お任せすると案内所経由だと安い高級店に連れていかれますので、「指名入れても安いところ」というといい感じの値段の店に紹介してもらえます。
あとは、事前にネットで調べていく方法があります。ホームページを用意している店はたいていちゃんとしているお店ですので安心してよいと思います。ただ、案内がないので迷ってうろうろしているとキャッチにつかまります。ちゃんと振り切れる方は良いですが、断り切れない方は無料案内所をお勧めします。案内所を経由するとボーイのお兄さんが迎えに来てくれます。
入店から女の子が来るまで
案内所を経由した場合は、自動的にフリーになります。ネットなどを経由していった場合は受付から「ご指名ありますか?」と必ず聞かれますので、初回来店の際は「フリーです!」と元気よく答えましょう。40分か60分か聞かれますのでお財布と相談して決めましょう。普通の店なら40分なら2回転(女の子が二人つく)、60分なら3回転が基本です。高回転を売りにしている店は40分で5人ついたりします。高回転だと、自己紹介してキスしておっぱい舐めるだけです。無駄なやりとは一切ありません。
「俺はおっぱい舐めれれば誰でもいいよ」という方は高回転の方が良いでしょう。「いや、ちゃんとお話しして雰囲気ある中で楽しみたい」という方は高回転は避けた方がいいです。
飲み物を頼むと席へ案内されます。セクキャバは男性飲み放題ですので好きなだけ飲んでください。
女の子が席についてから
席についてしばらくするとボーイさんが女の子を連れてきます。本指名の場合は「ご指名ありがとうございます〇〇さんです」とボーイさんが紹介してくれます。フリーの場合は「〇〇さんです」と普通に紹介します。また、ヘルプ(本指名がかぶっているときに一時的に席に入る女の子)の場合は「しばらくお付き合いください、〇〇さんです」のように紹介されます。店によって違いますが、大体このような言い回しです。手練れになると、この紹介を聞いて別の席の指名状況を把握します。
ダウンタイムのないお店だと、席に座った瞬間からおっぱい触り放題、なめ放題、キスし放題です。女の子も分かっているので、席に着いた瞬間キスしておっぱいを触ってもあからさまな拒否はしません。しかしいきなりガツガツ行くのはあまり印象も良くないです。
これは断言できますが、女の子に「いやだなー」と思われながら飲むよりも、「このお客さん素敵だな」と思われながら飲む方が100倍楽しいです。「セクキャバつまらん」と言っている人は大概前者です。
スマートに遊ぶならば、相手の自己紹介の後に雑談をしながらスキンシップして、目があったらキスしておっぱい触るくらいの方がいいです。会話はたいてい向こうがリードしてくれますが、困ったら「昼は何で働いているの?」「(学生だったら)何勉強してるの?」「髪型可愛いね」「ネイル可愛いね」あたりを言っとけば問題ないです。
ダウンタイムのある店だと、しばらくは強制雑談タイムなので「後でこの女の子のおっぱいさわれるのかー」と気分を高めながら雑談してください。そのようなお店は女の子も雑談に慣れているので大丈夫です。
場内指名と本指名
しばらくするとボーイさんが「〇〇さーん」と女の子名前を呼びます。名前を呼ばれる=次の女の子に代わるタイミングです。この時点で、指名を入れて引き続きその女の子と飲むことも可能です。フリーで入ったけれども、引き続きその女の子と飲むことを「場内指名」と言います。まだ一緒にいたいなと思えば「もう少しここにいてよ」等と言えば場内指名成立です。もちろん元気よく「君を場内指名!」と言っても何の問題もありません。
逆に女の子の方から「もう少しここにいてもいい?」と聞かれることがあります。女の子の方から「ここにいたい」等と言われて「いいよ」と言っても場内指名成立です。自分から言い出さなくても場内指名料は遠慮なくかかるので注意してください。
場内指名を催促してくる女の子は多いので、しっかり断るスキルを身に着けないと相性の悪い女の子で時間を潰すことになります。定番の断り方は「フリーの時は、とりあえず一回りすることにしてるんだ。でも楽しかったからまたあとで呼ぶかも」です。これで大体引き下がります。
一方で、最初に受付で「ご指名ありますか?」と聞かれたときに指名すると本指名になります。その場合最初から指名した女の子が付きます。本指名した子が指名かぶりしていると、色々な席を回るので一緒にいる時間は少なくなります。指名した時になるべく一緒にいたいなら連絡先を交換して、指名がかぶらなそうなときに来店するのが良いでしょう。
店にもよりますが、場内指名2000円、本指名3000円くらいの設定でやっているところが多いです。指名料は基本料金にプラスしてかかります。
ドリンク代
男性は飲み放題なのでガンガン飲みましょう。ただ、チューハイ系を頼むとやたら濃い目を出すところが多い気がします。チューハイ系を頼むときは「薄目で」と言うといいでしょう。気を付けなければならないのは、女の子のドリンクは有料のところがほとんどです。キャッチなどを経由するときに「コミコミ(指名料・女の子のドリンク代が基本料金に含まれている)です」と言われても、女の子の飲み放題メニューはノンアルコールだけだったりします。
そもそも、お酒を飲めないのでキャバでなくてセクキャバに来たという子も多いので、あまりドリンクを催促されることはありません。ただ、売れている子だと、ちゃんと催促してきます。しかも断りづらい雰囲気で言ってきます。「一緒に乾杯してもいいですか?」「喉乾いちゃったので飲んでもいいですか?」と聞かれたら有料ドリンクの催促です。
「飲ませてもいいかなー」と思ったときも、「いくらなの?」と聞くようにしましょう。有料ドリンクは結構幅があり、不用心に「いいよ」というと一番高いのを頼まれたりします。値段を聞くのは恥ずかしいことではありません。お互いが安心して飲むために必要なことです。
飲ませたくない時は「本指名じゃないと、ドリンク出さないことにしてるんだよねーきりがないからさ」とか言うとセクキャバ嬢はあっさり引き下がります。本指名入れるくらいだったら飲ませましょう。お金がなかったら、「ドリンク代を会いにくるお金にしたい」等と言えばたいてい引き下がります。
同伴とアフターはある?
アフターはまずありません。セクキャバはそもそも結構過激なことをするお店です。そこでアフターすると、残りはセックスしかないので女の子も相当警戒しています。ただ、色恋(恋愛をする)と切っても切れない関係なのがセクキャバなので、女の子がガチ恋(客としてじゃなく普通に好き)している場合はアフターもあり得ます。しかし、ないと思っていた方がいいです。
同伴は結構ありますが、基本的にはそのような営業活動が面倒だからキャバではなくセクキャバに来たという女の子が多いのであまり積極的ではありません。向こうから同伴しようよと言われるよりはこちらから誘うパターンが多い気がします。
本番はある?
ありません。店で下半身を丸出しにしようものなら即退場です。相手が興奮していてもその一線を越えることは絶対にありません。いけると思っている人はAVの見すぎです。ただ、飲んでいる最中にかなりいい雰囲気になりアフターになると高確率でセックスできます。
女の子の方から「ねえ、飲み行こうよ」と言われればボーナス確定です。ただ、その際は女の子の仕事が終わるまで指名を入れ続けなければなりません。セックスしたいだけなら風俗行った方がだいぶ安上がりです。
セクキャバで遊ぶ「いい客」「悪い客」
セクキャバは女の子がこちらを好意的に見てくれていると多少の悪戯は好意的に見てくれます。むしろ、「指入れてよ」くらいの感じを出す子も少なくありません。色恋に発展することも非常に多く、セクキャバ嬢と付き合うことになったのは数え切れません。筆者の場合は、普通の恋愛よりもセクキャバ嬢やキャバ嬢と付き合ったことの方が多いです。色恋が上手くできるようになると夜遊びが100倍楽しくなります。
色恋の大前提は「いい客」であることです。セクキャバ嬢やボーイさんと話していて分かった「いい客」と「悪い客」の違いを解説していきます。
スマートに遊ぶ「いい客」
基本的には「女の子の嫌がることをしない」というのが大前提です。「やめて」と言われたときにはもうアウトなので気を付けましょう。スマートに遊ぶ客は「やめて」なんてことは言われません。スマートな客になるための大前提は清潔なことです。「よーし今日は遊ぶぞー」と思っているときは出かける前にお風呂に入りましょう。たまに「一日くらいお風呂入らなくても分からないでしょー」という方がいますが、普通にわかります。歯磨きも同様にわかります。必ず歯磨きしましょう。
そして、決定的に大事なのは雰囲気を作れることです。セクキャバといっても相手は女の子です。雑に扱われれば「仕事」と割り切られてしまいますし、大切に扱えば「うれしい」と思ってくれるものです。目の前にいる人を大切にするというのは、日常と一緒です。「どうせセクキャバなんかで働いている女」と馬鹿にせず、目の前にいる人を大切にしましょう。
セクキャバはキスをすることが多いので、キスの上手さも大切です。「俺キスうまいよ!」と言っている人の中にはベロンベロン舌を侵入させてくる方がいるらしいです。それは、下手糞なキスなので注意してください。キスは一人ではできません、相手のペースを見ながらそれに合わせることができるのがキスの達人です。独りよがりなキスをしないようにしましょう。
色々書いてしまいましたが一番大切なのは、「目の前にいる女性を大切にする」ということだと思います。商売である前に人間同士の付き合いなので、最低限の尊敬はもって接するようにするのが良い客になるための第一歩です。
ちょっと遠慮したい「悪い客」
中には「ちょっと遠慮したい悪い客」というのも存在するようです。悪い客の共通点は、とにかく店外で会いたがることです。店外で会いたい=お金かけずに遊びたいということです。こちらは客なのでそう思うのも当然ですが、相手は仕事です。水商売で働く人には色々な背景を持った人がいます。店外でお金をかけずに遊びたいというのは、その背景を無視して自分だけ良ければいいという考えにもつながってしまいます。店外で会いたいならば、少なくとも本指名で何回か遊びに行きましょう。何回か遊びに行った結果ダメなこともあります。その時は素直にあきらめましょう。
あとは基本的なことですが、女の子を雑に扱う、ルールを守らない、相手の気持ちを考えずに一方的に色恋をするなども「悪い客」認定されてしまいます。
セクキャバの遊び方まとめ
店選びから、いい客と悪い客とはどういうものなのかまで一通り説明しました。夜遊びの基本は安心安全に遊べることです。キャッチなどについていくときは細心の注意を払ってついてきましょう。初めて遊ぶ街ならば、基本的に無料案内所を通すのが賢明です。無料案内所のおっちゃんはその街の夜遊びのプロなので、分からないことはなんでも教えてくれます。恥ずかしがらずに色々聞いてみるのが良いでしょう。
フリーで入ったら場内指名の催促とドリンクの催促はあるものと思っておきましょう。楽しく遊ぶためには時に断る勇気も大切です。セクキャバで本番はありませんが、アフターなどに誘われた場合は高確率でセックスできます。
楽しく遊ぶためには女の子に「いい客」だと思ってもらう方が、100倍楽しい遊び方できます。そのためにはついた女の子を大切にしながら、丁寧に接するのが良いですね。