恵比寿フライデーナイト読者の諸君、こんにちは。今回はタイ(バンコク)のKTVについて深掘りしていく。
夜遊びが盛んなタイだが、なかでもKTVの店舗数は群を抜いている。日本人ご用達の繁華街には星の数ほどのKTVが乱立しているゾ。
KTVの場所・行き方、料金やおすすめ3選を紹介するため、どこへ行こうか迷っている読者は参考にしてほしい。
目次
タイ(バンコク)のKTVとは?
「KTV」とはキャバクラのこと
「KTV」とはキャバクラのような遊びだ。店内にはいくつものテーブル席が設置されており、女の子と一緒に酒やカラオケを楽しめる。
好みの子を指名できることに加え、日本語に対応している店が多いため遊びやすいのが特徴だ。詳しい遊び方は以下のとおり。
- 入店
- ズラリと並んだ女の子をみて1人を指名
- 席へと案内
- お酒を注文(女の子にも飲ませてあげるとGOOD)
- カラオケや会話を楽しむ
- 時間が来ると延長の確認が入る(持ち帰りの確認をされる場合も)
- 延長しない・持ち帰らない場合はその場で会計
- 退店
KTVは酒やカラオケを楽しむ場と説明したが、なかには持ち帰りOKな店もある。その場合、延長の有無を確認されると同時に、持ち帰り希望かも聞いてくるゾ。
確実に持ち帰りたいときは、女の子を指名するときに「連れだしはOKか?」と聞いておこう。店によっては持ち帰りの有無によってグループ分けされていたり、バッチが付いていたりするゾ。
雰囲気を掴みたい読者は、このYouTube動画を見てほしい。動画にあるように、通りにはたくさんの客引きで溢れているゾ。
女の子との行為にはゴムの着用をおすすめする。衛生面の心配ももちろんあるが、妊娠したと嘘をついてお金をむしり取るケースが多いのだ。
会社や家族にバレたくないからと言い値を払った例もあるため、注意してほしい。
「KTV」の料金は6,000円から
「KTV」の料金は安くても6,000円から。女の子のドリンク代や滞在時間によっても異なるが、持ち帰りをしない場合は6,000円前後で楽しめるだろう。
女の子を持ち帰る場合は連れだし代とチップが加算されるため、総額2万円前後になる。料金の詳細は以下を参考にしてほしい。
セット料金(飲み放題) | 800バーツ前後(約3,000円) |
女の子のドリンク代 | 200バーツ前後(約740円) |
ベイパー代(連れだし代) | 1,000バーツ前後(約3,700円) |
チップ | ショート3,000バーツ前後(約1.1万円) ロング4,000バーツ前後(約1.5万円) |
VIP席を使ったりボトルを入れたりすると、さらに高額になる。逆に、女の子の在籍数が少ないローカル店になると、5,000円以下で楽しめることもあるゾ。
タイ(バンコク)のKTVの場所・行き方
タイ(バンコク)のKTVは「タニヤ通り」と「スクンビット通り」に集中している。それぞれの場所や行き方を解説するゾ。
タニヤ通り
- 持ち帰りをしたい人
- 日本語で会話したい人
- ワイワイ騒ぎたい人
「タニヤ通り」は日本人向けの飲食店が建ち並ぶ、200メートルほどの通りだ。ラーメン屋や日本料理屋に混ざり、たくさんのKTVが乱立しているゾ。
タニヤ通りにあるKTVの特徴は、持ち帰りOKの店が大半だということ。夜遊び目的の旅行客や、独り身の駐在員など、多くの日本人が利用しているゾ。
そんなタニヤ通りは、スワンナプーム国際空港から電車で1時間10分の場所に位置する。空港から直接でている「ARL(エアポート・レール・リンク)」を使うとスムーズに移動できるゾ。
※スワンナプーム国際空港からタニヤ通りまでの経路
スクンビット通り
- まったり飲みたい人
- 日本語で会話したい人
「スクンビット通り」もKTVの密集エリアだ。持ち帰りOKの店もあるが、どちらかといえば女の子とのコミュニケーションを楽しみたい人や、お酒を楽しみたい人が利用する傾向にある。
また、日本語に対応できる子も多く、女の子と2人でしっぽりと飲んでいる客も多かったゾ。
ワイワイ騒いで夜を満喫したい読者は「タニヤ通り」へ、まったりと飲みたい読者は「スクンビット通り」へ行くといいかもしれない。
そんなスクンビット通りは、スワンナプーム国際空港から電車で1時間ほどの場所にあるゾ。
※スワンナプーム国際空港からスクンビット通りまでの経路
スクンビット通りと呼ばれるエリアは、さらに「プロンポン駅周辺」と「トンロー駅周辺」に分かれている。2つの駅は電車でたった7分の距離であるため、移動しやすいのがポイントだ。
タイ(バンコク)のKTVおすすめ3選
SayuriClub(さゆりクラブ)
「SayuriClub(さゆりクラブ)」はタニヤ通りにあるKTVだ。タニヤ通りから1分ほど歩いた場所に店があり、外観は少しボロい。
しかし、店内はきらびやかに装飾されており、大小のVIPルームも完備。なにより、女の子たちの態度が気持ちよく、一緒になって楽しんでくれる。
持ち帰りOKの店だが、単に飲み屋として利用するのもおすすめだ。
- 店舗名:SayuriClub(さゆりクラブ)
- 住所:58, 10-13 Soi Taniya, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ
- 営業時間:19:00~翌0:30
- 料金:持ち帰り込みで総額4,700バーツ(約1.7万円)から
- 対応言語:タイ語・日本語
THE LOVERS(ザ・ラバーズ)
「THE LOVERS(ザ・ラバーズ)」はタニヤ通り沿いにあるKTVだ。50人ほどの女の子が在籍しており、お持ち帰りもOK。
丈の長いワイシャツが店の制服となっており、チラリとのぞく太ももに目を奪われる。女の子たちのノリもよく、自分を指名してくれと笑顔で呼びかけてくるゾ。
料金システムも分かりやすく、値段も良心的。チップ代は他店よりも2,000円ほど安かったゾ。
- 店舗名:THE LOVERS(ザ・ラバーズ)
- 住所:Suriya Wong, Bang Rak, กรุงเทพมหานคร 10500
- 営業時間:19:00~翌1:00
- 料金:持ち帰りこみで総額4,200バーツ(約1.5万円)から
- 対応言語:タイ語・日本語
カラオケクラブ「さや」
カラオケクラブ「さや」はスクンビット通りにあるKTVだ。コロナの影響でしばらく休業していたが、2021年の2月には再開している。
女の子たちはカラフルなドレスを着てひな壇に座っており、そのなかから好みの子を選ぶシステムだ。イベントも多く、店全体で客を楽しませてくれるゾ。
- 店舗名:カラオケクラブ「さや」
- 住所:97 Ban Kluai Nuea Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
- 営業時間:19:00~1:00
- 料金:持ち帰りこみで総額4,700バーツ(約1.7万円)から
- 対応言語:タイ語・日本語・英語
女の子とワイワイしたい人におすすめ
今回はタイ(バンコク)のKTVについて深掘りした。バンコクにはたくさんのKTVが存在するが、遊びやすさを求めるのであれば「タニヤ通り」か「スクンビット通り」の2択だろう。
ボッタクリにさえ注意すれば、システムも分かりやすく日本語が通じることも多いため充分に楽しめるゾ。読者のタイライフが素敵なものになることを祈っている。アディオス!